IoTでスマートな暮らしを
「IoT」住宅についてご紹介!

今、設備や家電をインターネットでつなげ、暮らしを便利・快適にするloTが注目を集めています。
loTを住宅に導入することで、利便性が増すほか、安全性も高められます。

本記事では、loT住宅とはなにか、実現する3つの価値を解説します。
これから家づくりをはじめるのなら、自分たちがどのような暮らしをするのかをイメージし、取り入れたい設備の検討や今後のloT化に向けて検討することをおすすめします。

IoT住宅とは

IoT(アイオーティー)とは「Internet of Things」の略語であり、loT住宅とは、家具や家電などがインターネットに接続されることで、利便性を高めた次世代の住宅を意味します。
これまで、家の中でインターネットに繋がれていたのはパソコンくらいでした。

しかし、技術の進歩により、テレビで動画配信サービスを活用できるほか、スマートフォンやスマート家電などさまざまなデバイスが生まれました。
これらのデバイスを活用して家電とつなぐことで、日常生活が便利となり生活の質が上がるのを目的としたのがloT住宅です。

loTでは、次のことが可能です。

  1. ・遠隔操作(離れていても操作できる)
  2. ・連携(機器同士でデータを送受信する)
  3. ・モニタリング(視覚で把握する)
  4. ・予知・予測(トラブルを防止する)

操作性の快適度が増すだけではなく、トラブル防止にも役立ちます。
loTを住宅に取り入れると、スマートフォンなどに家電でつないで遠隔操作が可能となり、次の操作が可能です。

  1. ・テレビをつける・消す、チャンネル変更、ボリューム変更
  2. ・照明のON・OFF、調節
  3. ・エアコンの操作
  4. ・お掃除ロボットの操作
  5. ・音楽やニュースを聞く など

リモコンを押す動作が必要なく、音声でアクションを伝えることができるため、家事で忙しいときには大変便利です。
loT住宅には、Wi-Fi環境で利用環境を整え、どのような動作を実現したいかによって家電にあったデバイスを選ぶ必要があります。

loTと関連づけされるもので、スマートハウスがあります。
スマートハウスも生活を快適にする住宅ですが、loT住宅とは異なり、太陽光発電システムや蓄電池を設置することで省エネや創エネを目的としています。
HEMSでは、エネルギーの可視化や自動制御が可能です。

loT住宅はインターネットを通して利便性を高めるのに対し、スマートハウスはエネルギーの節約を目的とした住宅という違いがあります。
IT技術が発達している昨今では、loTもスマートハウスも曖昧な線引きになりつつあり、どちらも今後ますますの発展が注目されています。

IoTによって実現される三つの価値

loTには次の3つの価値があります。

  1. ・利便性
  2. ・安全性
  3. ・経済合理性

それぞれの価値単体でも大きな意味がありますが、組み合わさることでより暮らしが快適になります。
ここからは、それぞれどのような特徴があるのかを解説します。

利便性

共働き世帯が増加する昨今では、利便性を高めた生活の効率化が求められています。
家にいる時間が少ないため、いかに効率的に家事をこなせるかが重要視されているからです。
loT住宅では次のように利便性を高められます。

  1. ・音声で家電を操作できる
  2. ・スマートフォン一台で複数の家電を操作できる
  3. ・ひとつのアクションで一連の操作ができる
  4. ・外出先から家電を操作できる

スマートスピーカーに代表される家電に話しかけるだけで家電の操作が可能なほか、一定の時間にカーテンを開けるなどの動作を設定することも可能です。
洗濯機では、スマートフォンからスイッチの操作や、洗濯が終了すると通知が来るなど、家電の状況を手軽に把握できます。
スマートフォン一台でリモコン機能を集約してしまえば、デバイスの管理も楽になるでしょう。

ひとつのアクションで複数の家電を動かすこともできます。
たとえば、起床後にスマートスピーカーに「おはよう」と話しかけると、カーテンが開き、スマートスピーカーから天気予報を聞いたあとに音楽を流すことも叶います。
そのほかにも帰宅時間に合わせて室温が最適になるように、外出先からエアコンを設定できるほか、帰宅時間に合わせて湯船にお湯を貯めることも可能です。

忙しく手が離せないときでも音声のみで複数の家電を動かせるloTは、現代社会において一度使ったら手放せない機能であると言えるでしょう。

安全性

loT住宅では、家の安全性を高めることも可能です。
遠隔による施錠や、家族の帰宅をスマートフォンに通知したりなど、家族の安全な生活にも役立ちます。

保護者が不在時でも、子どもの帰宅時にインターフォンを鳴らすと、スマートフォンに通知が来て遠隔で解錠が可能です。
鍵の紛失を心配しなくてすむほか、子どもの留守番が把握しにくいことで防犯にも役立ちます。
外出時に玄関を施錠したか不安なときにも、施錠状況が確認できるため安心です。

WEBカメラを設置すれば、外出先にいても子どもやペットの状態を確認できるほか、必要なときには話しかけることもできます。
離れていても気軽にコミュニケーションを取れるため、親も子も安心した生活を送れるでしょう。

loTは、健康状態も把握可能です。
単身の親が高齢である場合は、安否確認したいというケースもあるでしょう。
loT住宅では、電気・水道などの使用料から自宅で生活状況が把握できます。
また、センサーを用いた体温管理も普及しはじめており、異常を知らせる機能で万一の事態にも備えられます。

防犯対策としては、長時間の留守に備えて遠隔で部屋の照明を調節や、シャッターの開閉なども可能です。
ホームセキュリティ会社との連携で、不審者の存在を察知するとスマートフォンに通知するシステムも構築されています。

屋外にセンサーを設置することで、大雨や暴風の警報時に蓄電池が充電を開始し、停電に備えるシステムもあります。
暴風時には自動でシャッターが閉まるなど、loTがあれば不在時でも家は守られるでしょう。
loT住宅は、一緒に暮らす家族だけではなく離れて暮らす家族や家そのものも守れる、安全性の高い住宅と言えます。

経済合理性

loT住宅は、経済合理性の高い住宅として、エネルギーや家計の節約にもつながります。
消し忘れた電気の使用状況を確認し、使用中であれば遠くから電源のオフが可能です。
また、人間の手を必要せずとも自動で管理できる製品もあります。

部屋の温度・湿度を快適化するように自動で空調を調節するエアコンや、湿度管理も可能な加湿器など、効率よくエネルギーを使うことのできる優秀な家電製品もあります。
無駄に使っていたエネルギーを節約する事ができれば、家計の負担を抑えられます。

今ある家電をloT化できるスマート家電であれば、新しく家電本体を購入する必要もありません。
手軽に家電のloT化がはかれるため節約でき、家族の趣味に使うなどと生活にゆとりがうまれるでしょう。

電気・ガス・水道の使用料を一括で管理できるシステムがあれば、リアルタイムでチェックが可能になり、エネルギーの使い過ぎを防ぐことも可能です。
省エネを目指すことは、地球環境にも経済的にもよい影響を与えるでしょう。

IoT住宅は住めば住むほど便利に

IoT住宅における便利な機能は、人間が設定して作動するだけに留まりません。
データを蓄積して有効活用することによって、さらに便利になっていきます。
生活のモニタリングを通じてデータを取得して学習すれば、自動制御や自動操作が可能です。

人感センサー機能があるエアコンでは、使用しない時間帯を学習して自動で空調を操作できるため、家電自らが節電してくれます。
AI知能のある冷蔵庫であれば、購入品のパターンを学習し、レシピや減ってきた食材を音声で知らせてくれるなど、生活をサポートしてくれます。
必要のないエネルギー使用の削減や、センサーによる体調管理の手助けなどもできるため、より生活が豊かに快適になるでしょう。

家づくりでloTを取り入れるときには、修繕やメンテナンスがしやすいのかを確認する必要があります。
また、今後ますます進歩する技術でもあるため、建てたあとでもloTを導入できるように配線などを計画的に設計することも重要です。

まとめ

loT住宅とはインターネットとデバイスや家電をつなぐことで操作性が増し、日々の暮らしが豊かになる住宅を指します。
遠隔操作も可能になることから安全性が増し、AI知能などを用いることで経済合理性も高まります。
これからの時代にあわせた快適・合理的な家づくりをするのなら、住宅のloT化を検討してみましょう。

住宅の造り方によって、さまざまなライフスタイルを実現可能です。
家づくりにおける重要なポイントは、どのような技術を住宅に導入するのかなど、自分のライフスタイルに合った住宅を建てることです。

住宅公園ではハウスメーカーによって異なる住宅仕様などを目で見て体感できます。
また、不安なことやわからないことがあれば、担当者に相談することも可能です。
家づくりに関する相談なら住宅公園へ、お気軽にご来場ください。

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